日が暮れると肌寒くなり、だんだん秋めいてきました。
風邪が流行り始める季節となる前に、免疫力を高めていきたいものです。
健康のために、手軽に食べられるヨーグルト。
でも毎日買いに行くのはいろいろ負担もあります。
そんなヨーグルトを簡単に自宅で作ることができるんです!
自宅で気軽に作って毎日食べれると便利ですよね。
ヨーグルトメーカーのような専用の家電がなくても作れちゃいます!
使うものは牛乳とヨーグルトと耐熱容器のみ。
温度管理が難しそう…となかなか腰が上がらない方も少なくないかもしれません。
コツさえ掴んでしまえば簡単にできるんです。
ぜひ参考にしてみてください。
Page Contents
材料
市販のヨーグルト 50g
成分無調整牛乳 500ml
ガラス容器(耐熱容器)
ヨーグルトの作り方
まずは容器を消毒します。
鍋に常温の水を張り、浸します。
熱湯に入れると、急激な温度変化で割れることがあります。
必ず耐熱のものを用意し、火にかける前から入れておきましょう。
沸騰してから5分、煮沸したら菜箸等で取り出し、乾燥させます。
瓶が熱くなっているので、すぐに乾燥します。
火傷には十分ご注意ください。
牛乳に市販のヨーグルトを入れます。
ヨーグルトは、牛乳の10%の量が目安です。
今回は500mlの牛乳を使うので、ヨーグルトは50g準備しました。
牛乳とよく混ざるように、初めは少量の牛乳にヨーグルトを入れ混ぜ、
しっかり混ざったら残りの牛乳を入れ混ぜると溶け残りが少なくなります。
牛乳は室温に戻しておくか、レンジで人肌程度に温めておくと発酵しやすいです。
雑菌が混入しないようにしっかり蓋をして室温で発酵させます。
市販のプレーンヨーグルトは40度前後で発酵が進みます。
暑い夏場や寒い冬場などは、エアコンの管理された部屋で保管する方がいいでしょう。
部屋の温度にもよりますが、12時間から24時間程度で出来上がります。
ヨーグルトは出来上がった後も発酵が続き、酸味が増していきます。
お好みの硬さまで固まったら冷蔵庫で保管し、1週間程度で食べきりましょう。
植え継ぎしたい場合は、食べる前に次回作る量の約10%を取り分けて冷蔵保存します。
取り分けておいたヨーグルトを種菌として、何度も作り続けることができます。
しかし、家庭で作る過程では100%雑菌を防ぐことは難しい事も事実です。
ヨーグルトを増やし続けるという事は、少なからず雑菌も増え続けているということ。
なので、5・6回程度を目安に、種ヨーグルトを新しくする事をおすすめします。
まとめ
健康や美容にもいいと言われているヨーグルト。
今回は市販のヨーグルトを種菌として作りましたが、
スーパーなどでも手に入る種菌から作ると、無添加ヨーグルトとして出来上がります。
また、生クリームを加えてコクを出したり、豆乳で作ることもでき、アレンジも豊富です。
健康は腸からと言われるように、腸内環境を整えることで免疫力もアップします。
しかし、乳酸菌は24時間で体外へ排出されるとも言われています。
気軽に毎日取り入れて、これからの季節を健康で乗り切りたいものですね。
簡単に自宅でヨーグルトを作ることができるので、ぜひお試しください!