今年もいよいよやってきた梅しごとの季節!
今年は何を作ろう?
梅の季節がだんだん近づいてくると、そんなことを考えては毎日ワクワクします!
今年は梅干しを作ってみました。
Page Contents
梅干しって難しい?
梅干しの作り方は、梅の重量の18%の塩で梅を漬けて作るのが一般的だと思います。
子どもが食べやすい様に、少し甘く作りたい場合は蜂蜜や砂糖を足して…
作業が増えて若干面倒だな。。。
そう思っていました。
ですが、そんな私に救世主!
梅にあるものを足すだけで、蜂蜜梅干しのような甘くて食べやすい梅干しの作り方を教えてもらいました。
とっても簡単だったので、その作り方をご紹介します!
必要なもの
☆材料☆
完熟梅(青梅の場合はアク抜きが必要です)…1kg
らっきょう酢…1L
☆道具☆
密閉容器
竹串か爪楊枝
お湯またはアルコール
梅干しの作り方
①下準備|保存容器の消毒
梅しごとでは、毎回使う保存容器。
梅を漬け置く時間が長いので、雑菌も繁殖しやすくなります。
なので保存容器は必ず消毒しましょう。
◇熱湯消毒◇
◇アルコール消毒◇
②下準備|梅を流水で洗ってアク抜きをする
③下準備|水気を拭き取る
④下準備|梅のヘタを取る
⑤梅とらっきょう酢を入れる
⑥3ヶ月ほど漬け置く
⑦梅を取り出して干す
⑧好みで蜂蜜などをかけても。
梅って冷凍した方がいいの?
今回、下準備が終わった時点で梅を冷凍庫で寝かせました。
というのも、一度にたくさんの梅を買ってしまい、梅の仕込みが追いつかなかったのです。
梅をしばらく保存したい場合は、下準備が終わった後に冷凍させる事で保存が可能となります。
梅は一度冷凍させると、細胞が壊れてエキスの抽出が早くなると言われています。
ですが今回の梅干しは、らっきょう酢に長期間漬け置く工程があります。
冷凍後の梅を水分に長時間浸しておくと、梅の形が崩れやすくなります。
ぽてっとした梅を梅干しにしたい場合は、冷凍梅はあまりオススメできません。
梅を保存したい場合や、形崩れするほど柔らかい梅を梅干しにしたい場合は一度冷凍させてもいいと思います。
冷凍梅は梅シロップ作りに最適です。
残ったらっきょう酢はどうしよう?
漬け終わった梅を取り出したあとのらっきょう酢。
どうしたらいいか困っている方もいるのではないでしょうか。
この残ったらっきょう酢、梅の香りと酸味が残っていてとっても美味しいんです!
もずく酢などの酢のものやさっぱり煮などの料理に使う事ができます。
水やサイダーなどで割って、梅酢ドリンクとしても美味しく飲むことができます。
捨ててしまうなんてもったいないですよ!
梅もらっきょう酢も余す事なく美味しくいただけちゃいます!