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キッチンスポンジは何がオススメ?プラスチックフリーのススメ

キッチンでの洗い物には何を使っていますか?

多くの家庭で、ウレタン素材のスポンジを使っているのではないでしょうか。

消耗品だからこそ、安くて使いやすいものが選ばれやすいと思います。

しかし、使う素材によっては環境を汚染していることはご存知でしょうか?

どのように環境を汚染しているか気になりませんか?

できることなら自然環境に優しく使用感の良いスポンジを使用したい。

両方の条件をクリアしたスポンジを探してみました。

キッチンスポンジから環境問題を考える

毎日のように食器を洗い、使い込んでいるキッチンスポンジ。

その素材について考えたことはありますか?

市場に出回っているほとんどのスポンジがプラスチック製品です。

これらのキッチンスポンジは、環境に影響を及ぼすマイクロプラスチックを発生させています。

キッチンスポンジが及ぼす環境問題

キッチンスポンジはウレタン素材が主流です。

手頃価格で汚れ落ちも良く、消耗品として使うには使い勝手がいいです。

そのウレタンスポンジ、使っているうちにボロボロになって小さくなりますよね。

スポンジが割れてかけらが出るわけでもないのに小さくなる。

それって不思議じゃないですか?

小さくなった部分はどこに消えているんだろう?

それこそが環境問題として注目を集めている、マイクロプラスチックの発生源なのです。

マイクロプラスチックとは?

マイクロプラスチックとは、直径5mm以下のサイズのプラスチックのことです。

プラスチックはとても頑丈で、劣化して小さくなることはあっても分解されることはほとんどないと言われています。

マイクロプラスチックは最終的に海へと流れ着き、海洋生物に取り込まれて体内に蓄積されるなど大きな影響を及ぼしています。

また、最近では人体からもマイクロプラスチックが検出されているとも言われています。

目に見えないほど小さなプラスチックは、今や私たちの身の回りに溢れているのです。

まずはできる事から始めよう

毎日使うものだからこそ、泡立ちも良くて使い勝手がいいものでなければ続きませんよね。

素材が良くても、自分に合っていない物を使うほど無理する必要はありません。

まずは自分ができる事から生活に取り入れることが重要です。

マイクロプラスチックを発生させない素材って、どんなものがあるでしょうか?

キッチンで使えるスポンジ代用品

コットンたわし

洗剤が不要でエコだと言われているアクリルたわしは、カラフルでかわいいデザインのものの多く、魅力的ですよね。

吊るして管理すると水切れも良く、衛生的です。

ですが、アクリル自体がプラスチック繊維なのです。

繊維が抜け落ちれば、マイクロプラスチックとなります。

アクリル繊維の毛糸ではなく、コットン素材の毛糸で代用することはマイクロプラスチック対策としてはとても有効です。

セルローススポンジ

セルローススポンジはパルプ由来の繊維と綿の繊維等で作られていて、100%植物素材です。

材質は柔らかく、泡立ちがいいです。

使用後はギュッと強くしぼって乾燥させるとカッチカチに固くなります。

水切れも良く、衛生的に使えます。

そして摩擦力がすごい。

この摩擦力が、しっかり汚れを落としてくれるのでしょう。

しかし、滑るように食器が洗えなくて、私は若干の使いにくさを感じました。

食器を洗う手の力が強すぎたのか…

ヘチマたわし

乾燥していて硬そうなイメージがあり、なかなか手を出せずにいましたが…

意外にも、ヘチマが一番使いやすかったです。

購入時は乾燥していますが、水につけると馴染んで柔らかくなります。

スポンジ状の繊維が泡立ちを良くし、また網目も荒いため水切れも抜群で衛生的です。

使うたびに繊維が馴染み、ヘタり感も少なく使い心地がいいです。

ブラシ

ブラシは、主に鍋類やボトル類、野菜を洗う時などに重宝します。

ブラシ部分は植物繊維、持ち手部分は竹などの木材でできた物など、自然に還る生分解性の高い商品も多くあります。

このタイプの欠点としては、カビやすい。

木製部分の水捌けが悪く、気がつけば黒ずんでしまっていることが多く、比較的交換率が高いように思います。

亀の子たわしのようなタイプだと、カビを気にすることは少なくなります。

まとめ

市場に多く溢れているキッチンスポンジのほとんどはプラスチック製品です。

使い込んでいくうちにヘタって小さくなっているのは、プラスチックが小さく欠けて排水からマイクロプラスチックとして流出しているからです。

流出したマイクロプラスチックは、巡りめぐって海洋ゴミとなり、海洋生物に取り込まれ、人体にも蓄積されています。

身近でできることから少しずつプラスチックフリーを意識してみましょう。